リモートワーク中のストレス「サボってないか監視する上司」

リモートワークが推進される中、こんな事で悩んでストレスになっていませんか?

「まるで監視される小学生の様、いい年して何でサボっていないか常時見張られないといけないのか?
こんな事になるなら出社した方が気楽。」

リモートワークによって、ZoomやTeamsなどの会議、チャットやITツールで仕事をする中、

社員に追い打ちをかけるように導入されるサボっていないかを監視されるシステム… 

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リモートワークでのサボり監視システムの導入

仕事しているかどうか記録されるリモートワーク監視システム

リモートワークで、とある会社が取り入れたのが「監視システム」です。

どういったシステムかというと、これがまたウザいシステムなのです。

パソコンをクリックするだけで、業務開始と終了が記録され、

席を立つ時にもいちいち「退席」ボタンを押す。

また、勤務時間中は常にモニタリングされていて、上司は常に見ることができるのです。

マジで?って思いますよね。。

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監視システムが導入される経緯とは

その会社では緊急事態宣言以降、リモートワーク勤務が進められてきました。

最初の頃は、満員電車や遠方からの痛勤地獄から解放され、社員の間でも好評でした。

何より多くの方は往復約2時間ほどの時間の節約になり、他の事に時間を使えるのです。

しかし、その反面では、様々な問題や不満が相次ぎました。

「リモートワークは生産性を低下させる」

「仕事や部下の管理がしづらい」

「コミュニケーションが取りづらい」

「サボってるんじゃないかと疑われる」

こういった事態を踏まえて、導入検討されたのが「監視システム」です。

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それが逆効果になりかねない人間不信を生む

しかし、監視されていると社員が不信感を抱けば、監視によるモニタリングは逆効果です。

本来は、会社という組織の土台になる「信頼」がことごとく失われていきます。

上司・部下、先輩、後輩といった信用で成り立っていた信頼関係が壊れていきます。

もはや、人間不信を生むシステムといっても過言ではありません。

実際、希薄になった人間関係に修復が効かなくなりますし、こんな関係で仕事をしていて上手くいくはずがありません。

上司や管理職の言い訳に都合がいいのです

監視システムは管理という言葉を借りた、アリバイ作り

仕事がスケジュールの予定通り行われているか管理しないといけない、

これは上司や管理職としての仕事の一部であることに間違いはないですし、

また部下の健康状態や残業状態を管理することは上司の役目です。

これがきちんと把握・管理されていないと管理者としての上司は責任を負わされることになりかねません。

そこで、便利なのが「監視システム」です。

「きちんと管理したんですけど」と言い訳の材料にできるので好都合なのです。

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本来は「人」と「人」しての繋がりが信頼構築の鍵

監視することで、管理するということはコミュニケーションの本質とは異なります。

そこに必要とされるのは「信頼」です。

自分が相手を信頼し、信頼に基づいた行動を取れば、相手も自分を信頼します。

人は「自分は信頼されている」と思うからこそ、相手を信頼するのです。

信頼は信頼の上に築かれるのであって、監視が信頼につながることは、ほぼ確実にありません。

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希薄になった人間関係を回復するには

注力するのは監視することではない

監視システムでモニタリングされると、社員は「上司の顔色」ばかりを気にし、

自分の能力やスキルを向上させるのではなく、

上司に評価されそうなことに労力を注ぐことになることでしょう。

上司や管理職が監視することに注力するのはナンセンスです。

そんな、逆効果のことに力を注いでも決して良い結果にはなりません。

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信頼関係を取り戻すことが最優先事項

リモート勤務で信頼を築くには、まずは上司自身が「あなたのことを信頼している」というメッセージをメンバーに送ることです。

一例ですが、リモート会議でも感情を共有する時間として、最近みた映画とか、読んだ本とかを紹介したり、

時折、出社日にはランチやお茶の時間をつくり、雑談や交流の機会をつくる。

つながるための大切な無駄時間と考え、一人の「人」としてふるまう時間と機会をつくることは、

信頼関係を豊かにする大切な行為です。

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まとめ

リモートワークで、監視システム等で「監視」するのではなく、「管理」しましょう。

「管理」でチームを統率するのではなく、「信頼関係」で統率しましょう。

すべての人において「人」と「人」の繋がりを強くし、

「信頼関係」を取り戻し、明るく健全に職場を強化していきましょう。

あくまでもITツールは道具にしかすぎないのです。

大切な本質は「人」にあります。